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スフォルツァ宮殿での本番前日

みなさま、こんにちは。

イタ~リアつづきです。

明日は本番という日、はじめて全員顔がそろいました。

今回も。。
部分部分がイタリアンスタイルじゃないと直され。。
こうやるんだよ!の説明してくれた格好があまりにもおもしろいんです。

彼らにはかっこいい、でも私には大ウケでした。
ウケるほど何度もやってくれる。。イタリアンのノリであろうか。。

イタリアのダンスは伝統、習慣、口伝そしてスタイルがあり、
生きているんだと実感します。

Sforza.jpg<スフォルツァ家の家紋>



そこで想像してみる。。
もしうちの前旦那さんがお能を舞ったらどうだろう。

国際的な芸術になるという事は、国の色が薄れ、
新たなスタイルになる事だろうか。

国の伝統に触れる事はたたずまい自体に違和感が
出てしまうのかもしれません。

西洋人の前旦那さんが衣装をつけて鼓を
「は~~~、ポンッ!」と。。

まずは西洋人でないといけない、
特にイタリアの血が入っていないといけない。。

彼らはそうはっきりと言います。

これはイタリア人の伝統のイタリア人のためのダンス芸術。。と。

まあ、そう言いたいのは分かるけど。。


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<ミケランジェロの晩年の未完作「ピエタ」>




それはそうと今回もダンスとの合間に
ライアーを弾かせていただきます。

先ほど曲が決まりました。

明日ですよ!明日!

今から楽譜作ります。

これもイタリアンスタイルか?

心からピエタ。。です。


日本語で・・「だじげで~~!」

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プロフィール

ランベール甲斐あきよ

Author:ランベール甲斐あきよ

東京生まれ、熊本育ち。パリに20年余り在住、現在は東京と往復。
東京・杉並区で心理カウンセリングを取り入れた音楽療法をおこなっています。

メンタルが疲れた方、音楽のプロなど、さまざまな方が来所、リモートしています。ライアーをYouTubeで弾いています。作曲や編曲がPiascoreにあります。専門は、フランス近代と古楽です。かえるのピクルスが好きです。
国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科、ソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業。フランス国家登録音楽療法士、公認心理師、日本音楽療法認定音楽療法士。

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