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Renaissance Dance ワークショップ

午後も引き続き雨が。。。ざざざっ。。しとしと。。ぽたぽた
なかなか寒い日となりました。

今年のびっくりは、ライアーの生徒さんたちが、
なぜか踊り出してしまったこと。。

ルネサンスダンス。

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<持参した療法用の太鼓が、ルネサンス笛の音色と共に早変わり> 

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<そして歩きました、今回も。。>




今回は、ヨガを入れて、ダンスのためのからだづくり。
波のヨガは、気持ちのいいバイブレーションを身体の中で感じ、
男性にも向くヨガのようです。
そういえば、男性も、ゆらゆらゆったり気持ちよさそうでした。
下半身をしっかり作り、上半身は柔らかく、
声楽にもよさそうで、また武道の振り霊のようでもありました。

Amiちゃんインストラクターの静かで柔らかな声が、居心地の良さを倍増。
ありがとう、Amiちゃん!
これ、長く続けられるといいなあ、思いました。

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<物陰で悪い事してるわけじゃない。。> 

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<ユラユラ気持ちいい。。波ヨガのイタリア~ンヨガ(オダカ・ヨガ)>



以前から、こういったものを組込みたかったので、嬉しかったです。

ヨガでは急きょ、ライアーが登場。

即興 ア・ラ・玉ねぎの皮。
(玉ねぎの皮風に何重も音が重なるような即興という意味で。。^ ^;)

でも、このヨガには、ライアーよりも、
自然な音、海の音や海の鳥や風の音が似あうなと思いました。
見ているだけでも、リゾート気分、とてもいい気分になれるヨガでした。

次回は、私も参加できるかな?

そしてもうひとつの新しいことは。。
今回は、楽師さんが来てくれたことでした。

新しいパソコンに入った音楽探しにてんやわんやしていたら、

演奏しましょうか?

なになに?おおお~~!
私の目は、ほっそりとヤギのような三日月のようになりました。

さすが、そくダンシング演奏!
わあ~、日本で生演~。

音楽を全く知らない友人が、音が安定してるね~。。と。
あのさぁ、プロなんだけど。。と返事をしたら、
やっぱりそうかぁ~。。と感慨深くうなづいていました。

しかし私の方は、内容的に反省点多し。。
いや、多すぎでしょ。。
自分が、伝えたいことが、ちゃんとできなかった。。

20171015-1.jpg
<みんなに反省させている姿。。では、ありません。。
一応、助け合いストレッチ>



フランス・バロックダンスと違い、ひとつの振付に使う音楽を変えたり、
即興、作曲をし。。楽器編成を変え。。
楽譜に落とした時の小節線とダンスとの関係性が
まとまらず。。
方向も失い。。
数も数えられなくなった。。。

。。。単なるカエル。。ゲコッ。。。


15世紀の振付師のひとり、エルブレオは。。
『精神の歓びのある、芸術的、科学的(人間科学かな)なダンス、
内省をしたり、本当のこころを感じること、知ること、
ダンスの本当の意味は、ここにある。。というような事を言っています。』

なんて哲学的、心理的、そして療法的なのでしょう!!とひとりで感激。

この基本を忘れずにいられたらなと思います。

もし私が、なにか付け加えるのを許されるのであれば、
学問、理論よりも前に生まれた、
「ひとつの文化の中の生きた、自由な身体の使い方」
を探求していきたいと思います。
その上に、振付をのせられるといいなあ。。

この部分が、自分の中でゆらいでしまうので、
ダンスを通して、そういった事を香りと共に伝えられたらいいなと思います。

10月末は、ルネサンスダンスを踊る機会があります。
精神的にもまた、より大きく成長して、
人生の中に、生活の中にある芸術表現のひとつとしてのダンスを
経験していきたいと思います。

フランスよりも保守的に感じるイタリア。。
言葉の壁もあり、まだ数年。。期間も短いし、
そう感じるのは仕方ないのかもしれないけれど。。

次回の日本でのルネサンスダンスワークショップは、

12月3日です。

どきどきわくわくの、歓びの多いワクワクショップで。




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あんさんぶる部稽古

雨がしとしと。。。しとしと。。時々ぼとぼと。。
45リットル粗大ごみの袋に入れられている楽器、
それは、ライアー。

みなさま、こんにちは。

この日曜日の朝は、第1回目のあんさんぶる部でした。

あれ?ワークショップとは、なんか。。違う。。
という雰囲気の中、

指揮したり、弾いたり、しゃべったり。。

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あっという間の1時間30。。
えっと。。もう終りっすか。。?

えっ。。あっ。。次回は、2時間必要ですね。。

ひとりで暴走。。ありあり。。
ひとりで違う音。。ありあり。。
ひとりで寄声。。ありあり。。
ひとりでニヤリも。。まあね。。

全部、音。
全部、音楽。

イキイキした中に、音楽は息づく。

息づいた音色がひとつになると、うねりが生まれる。

龍の背中に乗っている花びらのよう。
カエルの方が好きだけど。。ね。

自由な表現をしながら、大きくゆっくり丁寧に。

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次回のあんさんぶる部は、

12月3日の10時。
場所は、未定です。

ちゃんと帰国しますから。

午後は、ルネサンスダンスワークショップです。




12才になったブログの誕生日!!

あれま、びっくり。。
ブログをつづって早12年。。
2年休んでいるので、正味10年。

何気に初めてのブログページを開いて、
びっくりしました。

今日は、10月14日。。ブログの誕生日、おめでとうございます!
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
いいえ、こちらこそ、よろしくお願いいたします。

誰としゃべっているのか、わからないのですが。。
やはり嬉しいものです。

一番最初のブログは、

『太陽律をライアーで』 という記事でした。

スザンネ・ハインツ主宰の南ドイツ・ミュンヒェン・ライアー・オーケストラに
在籍していた頃のお話です。
懐かしいなぁ。。もう。。
パリとミュンヒェンをゴトゴトと夜行列車で通いました。
時々、安い飛行機が出たので、飛行機でもブーンと。。

ミュンヒェンの吉田さんという方、この方は、吉田恵美さんとおっしゃいます。

オイリュートミーの先生で、私がミュンヒェンに滞在中にお世話になりました。
惑星のオイリュートミー、母音と子音のオイリュトミー、色のオイリュトミー。。
など、いろいろなオイリュトミーを学びました。。

しか~し、かすかにしか覚えていません。。
もったいな~~。。

吉田さんは、ライアーも弾く方で、「太陽律の音階」という音階を教えてくださいました。

しか~し、かすかにも覚えていません。。

真面目におしとやか風に太陽律の音階を聴いていた私は、
その音階のインパクトの強さに、
椅子から落ちて?。。落ちそうになってのだけは覚えています。

そんなブログから始まったアキヨの長い歴史。。

フランスやいろいろな国であったこと、日本であったこと、
天国に旅立った人やわんこたち、
そして大学に入り直したこと、
難病に罹ってしまったこと、
合気道をし、ダンスをし。。

まあ、何を言っても、
ひととおり人並みな人生を無事に送ってこれたと改めて思い、
大感謝です。

文章は、その時の自分を知るのにおもしろいものですね。

まだまだ続けていきたいと思います。
よろしくおねがいしま~す。

アキヨ




10/15ルネサンスダンスワクワクショップおしらせ

おしらせをこんなに遅く。。

そうなんです。。風邪をひいてしまい、
ダウン。。
かなり咳き込み、風邪の症状をすべて通り越しました。

そして気づいてみたら、前の日。。

それでも掲載します!

20171015StageFacebook2 (2)



なんといっても、第5回になったワークショップ。
自分でも驚きました。
みなさまのおかげです。

今回からは、ダンサーのためのヨガを入れてみました。
時間も変更になりました。

ヨガ・ウォームアップ、そして、16世紀、15世紀のダンスをおこないます。
今回は、15世紀のダンスをきれいに踊る、
イタリア~ンな踊りらしい踊りを作っていきたいと思います。

ダンスページは、
https://akiyolambertkai.wixsite.com/danza

Ciao!!





プロフィール

ランベール甲斐あきよ

Author:ランベール甲斐あきよ

東京生まれ、熊本育ち。パリに20年余り在住、現在は東京と往復。
東京・杉並区で心理カウンセリングを取り入れた音楽療法をおこなっています。

メンタルが疲れた方、音楽のプロなど、さまざまな方が来所、リモートしています。ライアーをYouTubeで弾いています。作曲や編曲がPiascoreにあります。専門は、フランス近代と古楽です。かえるのピクルスが好きです。
国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科、ソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業。フランス国家登録音楽療法士、公認心理師、日本音楽療法認定音楽療法士。

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