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11月11日大阪アトリエ個人レッスン

大阪アトリエで、個人レッスンをおこないます。
久しぶりの大阪、楽しみです。

11月11日(金)の14:00~17:00
の中のプライベート60分。

楽器をお持ちでない方も、ちょっと興味があって触ってみたい方、体験してみたい方、
初めての方も、テクニックを磨きたい方から音楽の解釈について学びたい方まで、
どうぞいらしてみてくださいね。

プライベート60分で、6500円です。
場所は、天王寺駅近くを予定しております。
詳細は、ご予約後メールにてお知らせいたします。

大阪アトリエ-001




お申込は、メールまたは、ホームページのメールボックスにて承ります。
どうぞお気軽にいらしてみてくださいね。



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「オルフェオ」ルネサンス音楽の日本上演

みなさま、こんにちは。

私のブログでは珍しい、ライブな内容です。
Face Bookにも短く掲載しました、
日本の『オルフェオ』を上演のことです。

今回は、イタリア・ルネサンス・ダンスのイタリア人ダンサーのひとり、
グロリア・ジョルダーノが、日本の伝統芸能とコラボして作っています。

モンテヴェルディーは、この後期ルネサンスのオペラを書き、
バロックにかけての橋渡しをする西洋音楽には欠かせない、
重要な位置にいる作曲家です。
「モノディー様式」とい独唱用の音楽を確立した方です。

個人個人の感情が浮き彫りになる、という事ですね。

悲しい時は。。
「私は、かなし~~~~~~ぃ、かなしい、かなしい~~!
あああ~~~!!かっなしぃ~~~~~~⤵。。」

などと歌うのです。^ ^;
ヴェルディ―などの19世紀オペラにつながる感情ですね。

私は、20年くらい前にクレモナを訪ねたのですが、
その時に、モンテヴェルディのCasa(おうち)はどこですか?
と近くの喫茶店やお肉屋さん、歩いている方に尋ねたら、
みなさんに一笑されました。

「いつの時代の事を言ってるんだね!」

確かに。。1600年代の方ですが。。
生誕した家とか、小さい時に住んでたとか、そんなのないのかな。。
と思いました。

探せばあるかも。。

音楽やダンスや演劇は、この頃からフランスの宮廷へと移っていき、
宗教曲の大半のすごい曲は、ドイツのバッハが担っていくわけですが、
後期イタリア・ルネサンス・ダンスは、前期より華やかで、
貴族の礼儀や振る舞いが確立された頃です。

今回ちょうど、グロリアと入れ違いになり、観に行けなくて本当に残念です。

日本の「キモノ」、そして表現の美しさ、日本の精工な楽器と、
よく合うのではないかと思います。
どなたか観にいらっしゃる方、後でどんなだったか、教えて下さい。

ルネサンス音楽を日本の楽器に合わせると、430=Aになるので、
それはそれは、気持ちの良い倍音でしょう。。

イタリア・ルネサンス・ダンス バンザイ!
ニッポン、ヴィヴォ!




イタリアで、ルネサンス・ダンス

みなさま、こんにちは。

今日は、なんだか自分がすり減った極端な日でした。

朝までは良かったのです。。
しかし。。

フィレンツェで、支払い後の予約した電車に乗る駅。。
似た名前の駅があり、間違えました。
もちろん乗り遅れました。

このままだとミラノからの飛行機に乗れなくなるので、焦りに焦りました。
次の電車の切符に、8000円近く払いました。
汗が、背中を何筋も何筋も流れました。。

目的のミラノ中央駅に着いたのですが、
すでに、数回利用しているシャトルバス乗り場を失ってしまい、
大きな駅の端と端を3往復しました。
30分くらい荷物をゴロゴロして、直線歩きをしました。
まるで自分が、ピンポン玉になった気分でした。

1人に聞くのではなく、ここでは、その近くにいる別の群衆3組ほどに
物事をたずねるべきだと知りました。

ひとりひとりの言う事が違うのは、慣れていたつもりですが、
これは。。本当に酷かったです。
あり得ません。

ストレスと言うよりも、とにかく足が痛くて疲れました。

やっと乗れた空港行きのシャトルバス。。
降りる時、その中に長年愛用していたダウンジャケットを忘れました。

以前、乗換の韓国で、お気に入りのジャケットを失くしたばかりなのですが、
また今回も。。

空港を間違えたり、電車の駅を間違えたり、物を失くしたり。。
ボッとしている時のために支払っている代金を足すと、かなりいくと思います。

空港関係、駅関係は、私の弱点をしっかりつかんでいるようです。

困りました。。


ああそうそう。。まったくダンスのお話をしていませんでした。

イタリアで、イタリア・ルネサンス・ダンスを3曲踊って来ました。
ガイヤールの曲は、いつも複雑です。
リプレーザひとつ取っても、難しいと思いました。
貴族とは?という事について、話しました。

日本で踊る機会があったら、踊りたいです。


ああそうそう。。まだミラノの空港なのです。

これ以上、間違いないように、忘れ物がないように、乗り遅れないように、
細心の注意をして家路に着きたいと思います。

多分家に戻ったら、失神に近い眠りが襲うと思います。

こんなブログがあってもいいです。。か。。
いいです。。ね。^^

それではみなさま、
今から飛行機に乗って、パリに戻ります。




9月25日ワークショップのこと

みなさま、こんにちは。

ハープが割れた!ブログと前後してしまいました。
今日は、9月25日のワークショップの事を
ブログしてみようと思いました。

終了すぐに。。と思ったのですが、私のこころの中で
Yes!
のサインが出ずにいました。

目に見えない深い感動がく刻まれていった。。
まさにそんな時間でした。
今でも思い出すと、頭がポーッとしてしまいます。

勝手な推測ですが、音楽療法や芸術療法には、
感じる「美」があってこそ、療法につながるではないかと思います。

遊びや教育に「美」というものが基礎に感じられると、
人はそれを無意識に、敬うようにできているようです。
そしてその敬うこころは、自分自身をしっかり確立していくのに、
とても必要なものなのだと思います。

いろいろな種類の即興も、詩の朗読も、絵本も、パッサメッツォも、
あっという間に時間が過ぎました。

最後の即興は、フランスの療法で良くおこなう方法をやってみました。
「なんだか今までした事のない変な動きが出て来て、
踊っちゃいました。」
という方がいらっしゃいました。

変な動き。。

人の持っている「原始的な部分」に触れられたこの方は、
無我の状態になったのだと思います。
ゼロの自分を見るためには、きっとなにか、
大きなきっかけや勇気が必要なのではないかと思います。


「人の原始的な部分が目覚めると、凶暴になるのではないですか。」
という質問がたびたびあります。

人は、いびつなこころになると、凶暴になるのだと思います。
こころを丸い形にたとえると、いびつな部分を補正するのに、
凶暴になるのだと思います。

凶暴だと感じるそのこころを抑えつけると、本当に凶暴になります。
自分は、凶暴な人間じゃないし、凶暴なこころはいけないものだと思う方が、
かえって冷淡だったりしないでしょうか。

凶暴になるのはで、丸いこころになるための膿。。
でも、もっと穏やかな方法を見つけていかなくてはいけないです。
社会に怒り、自分を悲しみ、人を恨み、積もり積もって爆発してしまい、
それが常習になる事も、

現実から遠のいた意識のまま、バーチャルに生きていく事も、

自分なりに収拾をつけて丸いこころを保つためなのでしょうか。


燃える火を見て、こころが興奮して踊る、歌う、
雨にメランコリーな気持ちを寄せて、詩をうたい、
そして人と出会って愛し合う。。

人だからできるのだと思います。
ひとつひとつのワークショップ、楽しいだけではなく、
人の心の発展、成長につなげていって下さるといいなと思います。
もちろん、私も一緒に発展、成長していきたいです。

人の偉大さと深さに触れた、そんなワークショップでした。

参加してくださった方々、おつかれさまでした。
そして、そういった体験をさせてくださり、ありがとうございました。

次回は、11月27日にワークショップがあります。
いつも通り、笑いいっぱいの楽しいワークショップです。







プロフィール

ランベール甲斐あきよ

Author:ランベール甲斐あきよ

東京生まれ、熊本育ち。パリに20年余り在住、現在は東京と往復。
東京・杉並区で心理カウンセリングを取り入れた音楽療法をおこなっています。

メンタルが疲れた方、音楽のプロなど、さまざまな方が来所、リモートしています。ライアーをYouTubeで弾いています。作曲や編曲がPiascoreにあります。専門は、フランス近代と古楽です。かえるのピクルスが好きです。
国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科、ソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業。フランス国家登録音楽療法士、公認心理師、日本音楽療法認定音楽療法士。

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