fc2ブログ

バロック・ダンス。。バレエ

みなさま、こんにちは~。
お元気ですか?

私は、数年前から、
バロック時代の舞踏をホケー。。と踊っています。

実は、ここ半年間、あまり運動という運動をしていませんでした。
そんな運動不足の中、やっとこさっとこ行って来ました。

体調が思わしくないので、
休み休み踊ろうと心に決めていたのですが、

音楽が流れると、ノリノリになっちゃいました。
そしたら3日経って、情けない事に、
あちこち筋肉痛になってしまいました。



17世紀の西欧は、バロック時代という時期です。
この時期の音楽は、バロック音楽と呼ばれ、
リュリLullyは、その時代の有名なフランスの作曲家のひとりです。

彼は、宮廷に仕えていました。
そして、フランスオペラや演劇、ダンスの世界に大きく貢献しました。
彼は、ギリシャ悲劇神話から多く題材を取り、
神や人間のいろいろな愛の形を表しました。
また、フランス演劇分野も確率させていきました。


今、リュリのオペラ「ペルセーPersée」の中のパッサカイユPassacaille
という曲を踊っています。

緩やかな3拍子のリズムで、短調でエレガントなメロディーです。


バロックダンスの振付には、
1歩1歩の足の運び(パ=Pas)と身体の向き、動く方向を記した、
しっかりとした楽譜(コレグラフィ=Choregraphie)があります。

まるでヴェルサイユ宮殿のお庭のようなデザインの譜面で、
基本的に、男女ペアーが多く、左右対象の鏡のような動きをします。

譜面は、サラバンドです。
きれいですね。


sarabande




リュリ自身も、ダンサーだったそうなので、
一度見たみたかったです。

バロック・ダンスは、楽器演奏で取るリズムではなく、

ダンス独特のリズム、
音楽のリズムにピッタリ当てはめず、
旋律フレーズで取る所がところどころあり、
それを見た時には、おしゃれだな。。。と感動、感心するばかりでした。

いざやってみようと思うと、どの部分だったか忘れてしまい、
残念なことに出来ないままで、本当にもったいないです。。

いつかはきっと。。。なんて、ほのかな望みを持っています。


クラシック・バレエは、このダンスが源流となっています。

バロック・ダンスから、プロ・ダンサーとしてスターが生まれ、
スカートが少しずつ短くなり、足を見せ、つま先で立つ。。

それがクラシック・バレエです。


バロック時代の女性は、何キログラムもある長いドレスを着て、
男性は、貴族としてのたしなみと戦いの間の楽しみとして、

王様の前などの社交の場で踊ったとのことです。


さぞやきらびやかだった事でしょう。


ルイ14世は、40歳始めまで踊ったようです。。

私?
まあ、許してください。。楽しいので。。


なかなか覚えが悪いのですがね。。
なかなか頭の体操になります。

というのが、毎回更衣室での会話です。。


それではまた~。

スポンサーサイト



自分流ほ・おぽのぽの

こんにちは。

今日も寒い日が続いています。

みなさま、お元気ですか?


本日は、ほ・おぽのぽのについてです。

私が、ほ・おぽのぽのを知ったのは、

5~6年前だったと思います。

日本の合気道の友人が、

可愛らしい小冊子をくださったのがきっかけでした。


この小冊子には、4つの大切な言葉が書いてありました。



面白くて、関連本を数冊読んでみたのですが、

ちょっと引っかかっていた言葉がありました。


「許してください」Forgive me です。



なぜ、この言葉だけが、命令形で、お願いする形なのか。。


という事でした。


他の3つは、

愛しています。I love you

ありがとうございます。(I) thank you

ごめんなさい。I am sorry


という「自分」発車なんだけどな、と思っていたのです。



そんな中、許す事というのは、なによりも、

一番の基礎になる大切な事じゃないかなと感じるようになりました。


他人の言葉や行為は、岩に刻んで、
自分の言葉や行為は、水に流して。。


言われた嫌な事は、忘れられない。
でも自分が言った事は、忘れちゃう。。


そんな事は、たくさんあります。



相手が自分を許す許さないにかかわらず、

まずは自分が相手を許す事から始まるのだと思うようになりました。

許すという感情や行為は、忘れられないけど、

「傷が和らぎ」、「相手や状況を心の遠くに置いておける」、

という事にもつながっていけばいいと思っています。



でも感情的に難しいからこそ、言葉ではっきり表現すると、

上から目線か、交換条件のようになりやすいので、

とても難しい言葉であると思います。



「私は、あなたを許します。」上から目線調

「私は、あなたを許します。あなたも許してください。」交換条件調。。



すべて許せないと、無条件に愛せないし、
すべて許せないと、心から感謝できないし、
すべて許せないと、両手をあげて素直にごめんなさいとは言えない。。


「すべて(自身を含めて)許します。」「。。許す努力をしていきます。」


言葉をちょっとこんな風に工夫しますと、私には、ピッタリきます。


それを大切にしていくと、なんだか、愛も感謝も謝罪も、

自然に生まれてくるような気がします。

愛してるから、許す、というのもありですよね。。


だから、全部はばらばらじゃなくて、

ひとつの壮大な Love なのかもしれません!

しゅごい!




私も、ひとつひとつの事柄に対して、

時間をかけてゆっくりと、「許し」方面に舵を向けようと思います。


ぼ~~~~~~~(汽船の音。。)

行きはヨイヨイ帰りは長い。。

家を夕方17時に出発。
成田から、アブダビ行きに夜21時の飛行機で。
到着は、日本時間の翌朝10時。
乗り換えのために、4時間以上空港で待機。
アブダビから、日本時間同日14時過ぎの飛行機に乗り、
パリに着いたのは、日本時間夜23時ごろ。。
家にたどり着いたのが、夜中00時15分前、
フランス時間では、16時でした。

24時間以上かかってしまいました。。。

行きは、楽しかったのですが、
帰りは、ものすご~く長かったです。

体力の限界を超えました。。苦ー。。


おまけに、パリは寒いです。
霧で真っ白。

でもワンコのショコラッピーは、とても元気でした。
たれ目で寄って来られると、疲れも吹っ飛びます。

日本の検疫がかなり緩くなったようなので、
一度、連れて帰りたいなあと、
すでに日本行きを考えているのでした。

姫ですか?

こんにちは!

富士山に行って来ました。

西湖の「いこいの里」は、古民家公園になっていて、
各々の民家では、昔ながらの仕事を体験できたり、
西湖の歴史を知る事ができたりします。

武田信玄時代の服装を知る民家に入ろうと思ったら、
ちょうど小さな男の子が甲冑を来て外に出てきました。

かわいい~!と思いながら、家に入ると、
たくさんの着物や甲冑が目に入りました。
500円で着付けをしてもらえることを知り、
もう我慢できなくなった私は、変身する事に決めました。

「姫ですか?」
「いいえ、あの。。かっこいい甲冑着てみたいのですが。。」
「ははは。。そうですか。。あっ。。はい、大丈夫ですよ。。」


3Face.jpg



甲冑の胴にある家紋は、島津家のマルに十文字だそうです。

甲冑を着て外に出た途端、さっき会った男の子とバッタリ会いました。

勝手に仲間意識でいっぱいになった私は、この男の子にお願いして、
手をつないでもらいました。
そして一緒に写真撮ってもらいました。
嬉しかったです!
ありがとうございました。


BlogCIMG2944.jpg




しかし、とにかく重くて重くて、歩くだけで息切れなのに、
坂が多いので大変でした。
これでも軽い甲冑の部類だそうで。。


後姿は、こんな感じです。。
カブトは、武田家のカブトだそうで、馬の毛で覆われ、
四男勝頼が、このモデルを被っていたそうです。
白髪じゃないでごじゃるぞ、白馬でごじゃるぞ。


Blog5.jpg




剣は、もちろん真剣ではないのですが、
合気道で、木剣しか手にした事のない私には、
これも重くて重くて。。


CIMG2956 - コピー




和紙の民家に行くと、入口にフォークギターを発見。
剣なんかさっさと置いて、さっさと音楽
ジャガジャガ♪


4 コピー



ははは。。絶対、ダメ侍です。


かたじけの~ごじゃる。。

こんな写真じゃ、なんなので、

初春の富士山で、スッキリしてくださいね。


BlogCIMG2927.jpg



プロフィール

ランベール甲斐あきよ

Author:ランベール甲斐あきよ

東京生まれ、熊本育ち。パリに20年余り在住、現在は東京と往復。
東京・杉並区で心理カウンセリングを取り入れた音楽療法をおこなっています。

メンタルが疲れた方、音楽のプロなど、さまざまな方が来所、リモートしています。ライアーをYouTubeで弾いています。作曲や編曲がPiascoreにあります。専門は、フランス近代と古楽です。かえるのピクルスが好きです。
国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科、ソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業。フランス国家登録音楽療法士、公認心理師、日本音楽療法認定音楽療法士。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ブロとも一覧

ブロとも一覧

belle

FX業者