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バロック時代のダンス



akimartine.jpg
<本番直前のリハーサル>



洪水で、ルルドの泉が水浸しになってしまいました。
他の地方では、ニワトリの卵大のヒョウが何個も何個も降り、びっくり!

これだけ湿度が高いと、身体中が痛い。。苦~。。

そんな中、音楽教室に通う子供たちのFlûte à Bec(縦笛)とチェンバロの伴奏で、
バロックダンスを踊ってきました。

写真を掲載しようか迷ったのですが、エイッと載せてみました。


本当に世の中狭いもので、縦笛の先生は、なんと音楽療法を学んだ同志のひとりで、
打ち合わせの時にバッタリ顔を合わせた時は、お互いに叫んでしまいました。

彼女は、本番ぎりぎりまで子供たちを一生懸命指導していました。
親子で習いに来ている生徒さんの2重奏は、印象的でした。

oyako.jpg
<左から、縦笛の友人先生、チェンバロの先生と親子の演奏>




ダンスの衣装は、色とりどり、形もいろいろ、
日本の着物を見ているような雰囲気でした。


衣装は、まずは、重量。
パニエ(上の写真の左側の人が来ているもの)は、
形がきれいで、足にまとわりつかないようになっていました。
でも重かったので、なんてことだ。。と思っていたら、
それを、フンッ!と腰で支えると、
かえって重心が取りやすいんだな、という事を知りました。

おみそれいたしました。。

そして。。。胸。。。
背中からね、腰からね、お腹からね、よせてあげるの。。と、
周りからの声援。。

ナイから、厳しいんじゃないの!

秘密兵器が功を奏したか?
ガンバってみたら、今度はビスチェのホックが止まらない。。ははは。。どうだ!

ダンスは。。というと、とっても楽しめました。

数曲あるうちのサラバンドの最後から6小節前。。頭の中、真っ白。。
どんなpasだったかも覚えていない、最後の最後は、つじつまダンスになりました。

パーセル、マレ、カンプラ。。。
こんな美しい音楽を身近に聞きながら踊れて、しあわせ~でした。

下旬に、また踊るので、もう1度楽しみます。



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7~9月夏のライアー東京アトリエのおしらせ



            音楽アトリエ・ベル

夏のライアー東京アトリエ を開きます。

★期  間☆ 7月~9月

★場 所☆ 杉並区高円寺 丸ノ内線または中央線

★日にちと時間☆ 随時、メールにて予約を受付ています。

★対 象☆ 初心者の方、音楽療法などに興味のある方、音楽を楽しみたい方など

★内 容☆ しっかり基礎~フランス古曲、ルネサンス時期の羊飼いの歌、子供の歌、音あそび
       
★その他☆ ご自分で練習したい曲を持参していただいても結構です。

初めての方へ

ここをクリックしてネ ⇒ 「音楽アトリエ・ベル」
または、
当ブログ内右側の「リンク」欄より、
「音楽アトリエ・ベル」ホームページにお入りになり、
メールボックスから、メールをお願いいたします。

アトリエに関する質問なども、受付ています。どうぞお気軽に!
(ブログからのお返事(拍手欄からの投稿など)は、
混乱してしまうので致しません。ご了承ください。)

楽器は、こちらでご用意しております。


ルネサンス Renaissance について

Reは、「もう一度」とか「再び」という意味です。
naissanceは、「生まれる」という意味です。「再び生まれる」をさしています。

なにが、再びかと言うと、芸術にとっての古き良き時代だった、
「古代ギリシャ・ローマの文化」に立ち返ろうという文化運動です。

14世紀中頃から、イタリアのフィレンツェを中心に広がり始め、
フランスには、16世紀に広がっていき、
16世紀後半~17世紀半ばにかけて、フランス・ルネッサンスが花咲きます。
そして、ヴェルサイユ宮殿を中心とした華やかなバロック時代に入っていくのです。

フランス・ルネッサンス音楽には、
素朴で、シンプルで、可愛らしい古曲がたくさんあります。
中には、今でも歌い継がれている子供の歌もあります。
短い曲が多く、馴染みやすい曲です。


音あそび

自身の心を自由に遊ばせてみましょう。
間違った音なんて、ないのです!
ミスタッチは、即興の種。
生き生きした音楽に触れた瞬間、
きっとハッピーな気持ちになるでしょう。




チャクラ―を知るヨガのセミナー


この前の日曜日、「チャクラ―を知るヨガ」という1日セミナーに出席しました。

先生にとっては、初めてのセミナーだそうで、
全員で9人あまりの生徒さんが集まっていました。
静かで優しい感じの先生でした。

最近私は、病気が進行してしまったようで、少しでも食い止めたい、
できる事ならば、治したい、という一心で出席しました。

ひとつひとつのチャクラの説明と強化法を丁寧に教えていただきました。

そして、オーラとの関係についてもお話をしてくださいました。

オーラについては、数年前から、うっすらからはっきりまで変化があり、
あまりその事について、たくさん話をするのは控えていました。
目の錯覚かもしれないし、興味本位にもなりたくなかったし、
神秘主義に走りたくなかったし。。

でも、先生の口から、その言葉が、明るくさらりと出てきたので、
もっと軽やかに自然体でいてもいいんだと知って、安心しました。

オーラは、見える対象が不安定な感じだと、自分の気持ちも不安定になる事に気づき、
どうすれば良いのか、分らなくなってしまった時期がありました。
何でも、変に見えてしまって、自分を失ってしまいそうな時期もありました。

そういう関係の本を読むのも、なんだか億劫だし、誰か人を介して勉強をしたいと思い、
数年前、東京でオーラのアトリエに1度、出席した事を思い出しました。

その1度だけの経験が、私の気持ちに大きく影響して、
それからは、しっかりした気持ちで、色や雰囲気を捉えられるようになってきました。
見えても見えなくても、どんな状態が見えても、どんな日でも、焦らないようになりました。

チャクラが弱いのは、筋肉が弱まったり、疲れたり、固まったりして、
その中身(内臓とか肺とか)も弱まって、扇風機のような渦巻きの動きも悪くなって、
その部分のオーラの色が落ちたり、濁って重たるくなってしまうのではないかと思いました。

筋肉が、骨や中身を支えているわけで、筋肉というのは、とても大切なのだと思いました。
というのも、今回のヨガは、そういった運動が多かったからです。

運動は、思ったよりもキツくて、お隣のおばあちゃんは、少し息が上がっていました。
私も、息が上がっていたので、「ヨッ!お前さんもかい?仲間だね~。」みたいな感じで、
お互いに目と目がチラリと合ってしまいました。

それを歌や呼吸法と一緒におこなうと、少しだけラクに感じました。

オーラを整えるという、外からのアプローチも必要な時はあるかもしれませんが、
筋肉や身体の内側が、それに伴わないと、扇風機の渦巻きは再び鈍くなってしまいます。

ですから普段は、規則正しい呼吸と関連した運動などで、
身体の電池を充電させる、自ら健康であろうとする積極的な姿勢は、
常に大切なんだと思いました。

歌いながら、チャクラ―ひとつひとつに、
それぞれのチャクラに合ったムードラ(印・親指と1本の指で丸を作ったりする形)
を当てていきました。

これが、思いのほか気持ち良かったです。

先生は、きれいに透き通った色の重なりで、形も締まって整っていて、
努力してケアーしているのが分る、きちんとしたオーラでした。
弱い部分も見えましたが、それは今、先生ご自身が克服しているのかもしれません。

毎日歯を磨いて、シャワー浴びて、全身のケアーをしているのと同じく、
身体の本当のケアーをしている事の大切さを知りました。

このヨガセミナーの翌日、身体の内側に起こった筋肉痛とダルくなった部分が、
自分の弱いところだというのをしっかり教えてくれました。
でも今、私がここで、ケアーが面倒だな。。と思ったら、
多分病気は、進行してしまうし、一生治らないな。。と思いました。

で、毎週日曜にクラスがあるそうです。 クンダリニーヨガ⇒

言うは易し、行うは難し。。ああ。。
自分で電池充電して、扇風機を回すのも、勇気が要るものです。。



「俳優の身体」セミナー


先日、

「俳優の身体」

というテーマのセミナーに行って来ました。


昔、メソード演技を学んだ事はありましたが、
他の演技の学校は、初めてでした。


私は、もうすぐクラウンの即興舞台があるので、
基礎をもう一度。。などという軽い気持ちで参加してみました。


若い人ばかりで、おおお~~!と思いましたが、

ドンマイドンマイ。。


フランスの舞台演劇の基礎と出会いました。


雰囲気をつかんで、感情が生まれたら、それに伴った動作がつきます。
言葉は、そういった無意識のジェストの上に、歌のように乗る事を知りました。

動作を意識的に記憶していく作業を何度もやりました。

また、舞台から見た顔の角度や身体の向きなど、細かく注意が入ります。


先生曰く、「舞台は、洗練されたものがなくては。。」ということでした。


なるほど。。


オペラや歌にも、
こういった動きが、大変重要なものだと思いました。


でも、あまりにも動きがパターン化されると、
単なる紋切型の演技に陥りやすくなるかもしれません。


そう思ってたら、最後に「パターン化をすべて忘れて」
4~5人グループでの即興演技となりました。


なるほど~。。



即興は、次に何が起こるか分らないので、ドキドキ、エキサイティングでした。



プロフィール

ランベール甲斐あきよ

Author:ランベール甲斐あきよ

東京生まれ、熊本育ち。パリに20年余り在住、現在は東京と往復。
東京・杉並区で心理カウンセリングを取り入れた音楽療法をおこなっています。

メンタルが疲れた方、音楽のプロなど、さまざまな方が来所、リモートしています。ライアーをYouTubeで弾いています。作曲や編曲がPiascoreにあります。専門は、フランス近代と古楽です。かえるのピクルスが好きです。
国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科、ソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業。フランス国家登録音楽療法士、公認心理師、日本音楽療法認定音楽療法士。

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