2007.09.24(Mon)
♯日本のシャープペン、ボールペンを数え切れないほど
♯フランスパンの端っこ3ヶ
♯鉄琴の木の棒の部分1本(いいものなので、悲鳴あがった)
♯ナイフの木の部分(持ち手がない)
♯木のお箸(長さ5センチになった)
♯靴下数えられないほど(穴だらけ)
♯ミュール1足(日本で買ってお気に入りだった。。泣)
♯温度計(ガラスを割って、それでもかんでた)
♯ベランダの水仙の葉っぱ(跡形もない)
♯お札(散らばってたので増えて見えた)
♯大切な領収書などの紙類(花吹雪となった)
26日に、忘れてた被害を加えました。。
♯電気コードが数本。。。(電源が入っていても、ビリビリしながらかじってた)
ワンコ用のおもちゃなどには、見向きもせず。。
私が怒ったら、歯をむき出して怒り返すワンコ。
で、私が泣く、鳴く。。くうう~~ん。。。
スポンサーサイト
2007.09.21(Fri)
木曜日の午後は、施設から貸切バスで、
ソー公園に行ってきました。
午前中は、いつものグループで、野外で歌やダンスやゲームをやり、
午後は、個人とグループの療法の時間。
昼食が終って、突然午後の療法がお休みになりました。
大人の人数を合わせるためです。
バスの発車前に、トイレは大丈夫なの?と何度も子供たちに声をかけました。
なのに!
発車した途端、私の隣に座った新入生の女の子、6歳。
。。。なんか匂うぞ~。。。
へんに私の顔見て、もぞもぞニコニコしてるしぃ。。
匂いの元をさがしてみると、
おいおい、やっぱり君かあ。。。
バスの後部席に移動して、おむつの取替え開始。
窓が閉まっているため、匂いも強烈。
ソー公園は、パリから南に10kmほど離れた公園で、
春には桜が有名なところです。
そこで、施設の人を受け入れるクラシックの演奏会があるというので、
それを聴きに出かけたのです。
しかぁし!
行くと、監視員が数人寄って来て、
私達を見るなり、駄目と言い出しました。
嬌声をあげる、騒ぐ、動く。。。だから。。
ちょっと押し合いになりました。
主催者の了解を得て来たのに!
結局、17歳前後の子供達4人だけが入れることになり、
小さな子達は、演奏会中、外で遊ぶことに。。
私は、彼らと演奏会場へ。
もうコンサートは始まっていました。
子供たちが「魔笛」の合唱を歌っていました。
子供の歌は、10分くらいで終ってしまい、すぐ休憩後。
次に、ソプラノが始まりました。
老人ホームからも来ていました。
他の施設からの子供たちもいました。
演奏途中で歩き出す老人男性がいて、
奇声をあげる子供達なども前列の方にいて。。
何でうちらの子供を入れなかったのか、
騒いだらすぐに、外に連れ出せるのに。。
ちゃんと、2人の子供に対して1人の大人が担当してるのに。。
ちょっと悔しい気持ちがしていました。
演奏が終って外に出てみると、お天気がとっても良くて、
入れなかった子達の背中を見ると芝生だらけで、
外でいっぱい楽しんだみたいで、
そんな悔しかった気持ちも瞬く間に消えてなくなってしまいました。
皆でバスで一度施設まで戻り、
その後私は、パリまで愛車のスクーターで家路に向かいました。
2007.09.14(Fri)
最近、ある面接を受ける機会がありました。
まあ一般的な質問があり、普通に答えていました。
中盤に差し掛かったとき、ディレクターが、
「精神科、心理学者、精神分析家に相談に行ったことがありますか?」
と突然聞いてきました。
焦った私は、言葉に詰まってしまいました。
彼女は、私が言葉の意味が分らなかったと思ったらしく、
もう一度説明してくれ、
そういう人の気持ちが分らなかったら、療法士にはなれないから、
と付け足してくれました。
そう言われれば。。
フランスでの結婚生活が大変で、数回心理学者の所に行った。
母が急死して2年経った頃、落ち込みがひどく、
パニック症状が出てしまい、精神科に行った。
そう面接官にお話をしたら、その時の感想を聞かれました。
面接も終り、立ち上がった時、
スーツを着て、ハイヒールをはいていた私は、
頭に大きなサングラスを乗っけたままだと気づきました。
「すみません」とはずすと、「ヴァカンス、楽しかったのね」と、
彼女は、書類から目をはずして、ちらりと私を見て、こう返事をしてくれました。
イキな返事の仕方だな、と感心してしまいました。
2007.09.04(Tue)
今朝起きたら、すでに6度しかありませんでした。
信じられなくて、温度計を振ってみたりして。
今年は冷夏だったようで、葡萄もあんまり良くないんじゃないか、
ワインも高いんじゃないか、と話しています。
東京に戻っていた私は、
太陽の光を思い切り浴びて、汗をいっぱいかきました。
今年の冬は、風邪をひかないで過ごせそうかな。。
9月3日から、新学期が始まり、
私の行っている施設のクラスにも、新しく入った子が2人いました。
まだ施設に慣れない6歳の泣き叫ぶ子をヨッコラショと抱きかかえ、
椅子に座らせても、目を離したすきに消えている。。
10歳になって急に背が伸びて、私と同じくらいになってた子とか、
なぜかとっても聞き分けの良い子になってたりとか。。
人の目をしっかりと見るようになった子になってたりとか。。
急に足がものすごく大きくなっている子には、びっくり!
頬にキスをする挨拶が習慣の国なので、
子供たちが、抱きついて挨拶しに来た時には、
私の顔から服から、彼らの唾だらけ。
午後突然、誤作動の火災報知器のサイレンが鳴ったら、
5~6人の子供たちが、
その音に合わせて、手拍子でリズムを取って、声をあげて踊っていました。
声というか、奇声かな?
これが音楽に聞こえるんだな。
学校では、すでに暖房が入っています。