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近所探検ワンコ


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近所のお散歩してきました。

怖がりで、一週間前は震えて歩けなかったお散歩。
今は楽しくクンクンしながら歩いています。

今日は、新たに鏡を発見!
アッ!なんだァ~?お友達ィ~、自分に似てるゥ~、
尻尾を振って、鏡の中の自分の匂いを嗅ごうと必死になるワンコ
近づいて頭をぶつけながら、前足で必死に鏡の中に入ろうとしていました。

ウワ~、けなげ。。

その後、ギリシャ人の洋服修理屋さんの前を通り、
角のイタリア人のピザレストランの前の小さな交差点を渡り。。
交差点の真ん中で、疲れてペタンと座り込むワンコ。。

危ないじゃない~。。

右に渡って、鉄道の小さな橋を渡ったら、
向こうから歩いて来た黒人系の女の子について行こうとして、
次は、白人系の若いお兄ちゃんについて行こうとしていました。

私に抱かれてパン屋さんに入ったワンコは、
お店の人に「可愛いね~」と言われてニコニコ!

上海人のやっている中国料理屋さんの前を通り、手を振ってもらって大喜び。
郵便屋のおじさんの大きな黄色の押し車を友達だと思ったらしく、追いかけ出し。。

誰かれ構わず短い尾っぽをキュッキュッと振って、愛想良すぎて、
やっとこさ家に帰りました。

私はクタクタです。
ワンコは今、グーグー寝てます。



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音楽療法士が踊る




ロシア人エリザベト(写真右)のお宅で、パーティーがありました。

語学に弱い私としては、

も~、フランス語

考えたくない、
喋りたくない、
聞きたくない、

と拒絶状態になっているのに、

「あんた、来ないつもりなの!!なんで?どうして?」
などと、数人に脅迫されて、行ってきました。

集まったのは、10人ちょっと。

ロシア民謡を流して、彼女のダンスが始まったら、みんな踊りが止まらない。
クタクタだったハズの私も、いつの間にか踊り仲間になっていました。

エリザベトのご主人も同じくロシア人で、とても音楽が好きな方でした。
いろんな国の音楽CDが、床から天井までビッシリありました。
階段を登る脇にもビッシリ。

私たちが踊り疲れ、ケーキを食べている時、
ご主人が、木村弓さんのあの有名な曲「いつも何度でも」を流してくれました。

びっくりしました~!

こんなところで、ニッポンゴの曲、それもライアー。。。
なんだかニッポンゴが懐かしくて、泣きそうになってしまいました。
きれいな音楽だね~、美しい声してるね~。。と皆シミジミ。。

それから、彼は、チュニジアの女の子にも、
なにかステキなアラブ系の音楽をかけて、
ホロリとさせていました。

ご主人、人の心をつかむのが上手な方です。。本当に。。

そして音楽の力ってスゴイです。




ガムワンコ

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散歩デビューの前日、
ペット用品専門店に行ってリートを買ってきました。

赤が似合いそうだから、赤のリート。
ついでに2€の小さなおもちゃのボール。

だけど家に帰ったら、ワンコの姿がない!
ワンコの赤いベッドを見ると、
底がモゴモゴ。。。ア~良かった、マットレスの下に寝てた。。

そして、お散歩デビューの日。

暗い雨が午後から降り始めましたが、
家の前だけでも出てみようかという事になり、
リードを首につけてイザ出陣!

エレベータの前で、
踏まれたチューインガムのように這いつくばるワンコ。

エレベーター中でも、
まだ踏まれたチューインガムのように這いつくばるワンコ。

廊下でも、
さらに踏まれたチューインガムのように這いつくばるワンコ。

外に出たら、
もっと踏まれたチューインガムのように這いつくばるワンコ。

結局抱っこして、外を眺めて、家に戻りました。

ワンコは、部屋で元気に走り回っていました。



ドイツでディジュリドゥと出会った



いろいろな楽器が少しでもできるようにしたいなあ、
と思っていたら、
最近、ドイツでディジュリドゥに出会いました。

オーケストラにいる、ライアー弾きのウルリケさんが、私に見せてくれた楽器です。

ミュンヘンに行った時、彼女に一度、ディジュリドゥのレッスンをしてもらいました。
彼女は、“循環呼吸”を見せてくれました。
休みの日には、公園に集まる貧しい人達に、演奏したりするそうです。


でもこの音は、なぜかワンコが逃げてしまいます。



ワンコがいて良かった



一昨日、弟のお嫁ちゃんから連絡がありました。

母の3周忌は、今年の春です、って。。。


この3周忌のために、1週間でもいいから帰りたい。。
でも肝心のお金がない。。。

この大切な日に帰れないかもしれない、という気持ちと、
日本に行っても、本当の本当に会えないんだ、一生会えないんだ、
という無常な思いが、心の真ん中に落ちてきました。

わかってはいるけれど、ショックでした。。


さんざん泣き晴らしました。



その日の夜は、
飼いはじめたワンコをぬいぐるみのように抱いてレストランに行き、
そこにいた人たちとワンコの話をして、
家に戻ったあとは、ワンコと丸まって眠りました。


翌朝は、不思議と気持ちがラクになっていました。




パリで着物を着たっ


あけまして、おめでとうございます。
お正月には着物を着て、神社にお参りに行きたいな。
オモチもないし、なんだかな。。
おまけにひどいホームシック。。
それにまだ、母のことで落ち込んでいる私。。

新年から、こんなんではイカン!と、思い立ち、

とうとう着ちゃった、町に出ちゃった。
初めてのパリでの着物、ウールの着物。

下駄で町を歩いていたら、
右と左の歩く時の音が、消防車のサイレンの音に似ているね、
とも言う通行人がいました。

そんな風に聞こえる人もいるんだなあ。

合気道仲間が友人宅に集まっているというので、
新年のご挨拶に、とそのまま直行しました。

呼び鈴を鳴らしてドアーを開けると、

私を見た途端、
男性群の反応が違った。。

我先争ってドアーを開けてくれて、
私の後ろに回り、どうぞ。。。だって。

君たち、誰?

写真撮りまくるわ、態度が丁寧だわ。。親切。
今まで見た事ないこの態度。

一体昨日まで、なんだったの?
そう聞きたくなるくらいの変わり身の早さ。。

世の男性がそうなのか、こちらの男性がそうなのか。。。

でもまあ、いい気分になったから、よし!としよう。

フランスには、代表する民族衣装がないし、
こういう文化が残っていて、誇りでしょう?と聞かれました。

バロック時代とかのドレスなどは、民族衣装にはならないのでしょうかね~?



プロフィール

ランベール甲斐あきよ

Author:ランベール甲斐あきよ

東京生まれ、熊本育ち。パリに20年余り在住、現在は東京と往復。
東京・杉並区で心理カウンセリングを取り入れた音楽療法をおこなっています。

メンタルが疲れた方、音楽のプロなど、さまざまな方が来所、リモートしています。ライアーをYouTubeで弾いています。作曲や編曲がPiascoreにあります。専門は、フランス近代と古楽です。かえるのピクルスが好きです。
国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科、ソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業。フランス国家登録音楽療法士、公認心理師、日本音楽療法認定音楽療法士。

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